
阿久悠さんがお亡くなりになってしまいました・・・。
昭和の巨匠がまた一人この世を去り、
昭和がまた一歩過去から歴史に近づいたように思えます。
昨日のニュースを見て、自宅で大慌てで探した一枚。
沢田研二
思い切り気障な人生
・・・普通買うならベスト盤とか買わないか?
自分でツッコミを入れたくなりますが、
名曲「勝手にしやがれ」が収録されているのがこれ。
最近カラオケに行ってませんけど、
行けば必ず歌う曲(笑)
別れの一幕を歌っていますけど、
「つらい」「悲しい」「寂しい」
など、心情を直接表現するような言葉が一切出てこない。
しかも、その悲しさ、寂しさを紛らわすために、
「夜というのに 派手なレコードかけて
朝までふざけよう ワンマンショーで」
と、歌うこの曲が凄く好き。
男が簡単にないちゃいけないという時代背景があるのだろうか?
好きな歌、歌詞はたくさんありますけど、
歌詞の技巧としてレベルの高いものだと思います。
そんな阿久悠さんの詞が
もう生み出されることがなくなってしまいましたが、
これまでに残した作品はこれからも異彩を放って、
日本音楽界で語り継がれることでしょう。

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